奥出雲町横田は、古来よりたたら製鉄が盛んな土地で、それにより算盤が必要となって算盤製作も盛んになり、現在の伝統工芸 雲州算盤が誕生しました。しかし、その算盤も計算機が世の中に誕生したことをきっかけに衰退していきました。
そこで、雲州算盤の職人であった弊社の創業者が、算盤技術を生かした工芸品(当初は花台、色紙立て、皿立て等の小物を中心)の製作を始め、1971年に有限会社出雲工芸を創立。算盤材に使用されていた唐木銘木を利用し、工芸品の製造・販売を開始しました。
当初は、無垢材を使用する為に、大変歪み等が起りやすくて商品化するのに非常に苦労しました。そこで、県の工業試験場の協力を得て木材の研究を重ね材料の歪み等を激減させる事に成功し、奥出雲の銘木工芸家具として高い評価をいただけるようになりました。
近年では輸入材が輸入製品と共に安く市場に出回るようになったので、あえて誰もが真似できないような日本の銘木・作り手にこだわったモノ作りを行っています。
住所 |
〒699-1831 島根県仁多郡奥出雲町中村296-1 |
交通手段 | 木次線JR出雲横田駅から車で5分 |
定休日 |
土・日・祝日 休み 来社される場合は事前にご連絡下さい。 |
TEL | 0854-52-0330 |
FAX | 0854-52-0360 |
有限会社 出雲工芸
〒699-1831
島根県仁多郡奥出雲町中村296-1
TEL 0854-52-0330
FAX 0854-52-0360
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